
このページをご覧いただいているということは、ご親族やご友人のお子様が七五三を迎えられるということですね。
おめでとうございます。
七五三の際にお祝いを贈りたいと考えていると思われますが、お祝いなどはマナーなどが複雑だったりで悩む事も多いですよね。
ここで一般的な七五三のマナーを確認し、その後のトラブルなどが無いようにしてください。
七五三のお祝いはいつ渡せばいい?
七五三は主に11月15日に行われる行事です。
しかし近年はご両親が共働きなど仕事の都合があり、その前後や早ければ10月中旬以降の吉日または土日祝日を利用しお祝いするご家庭も増えています。
七五三のお祝いを渡すのは、そのご家庭の七五三が終わってしまう前にお渡しするのが一番です。
なので、可能であれば直接「いつ七五三をするのか?」を尋ねるのが一番です。
しかし尋ねることが出来ない場合もあると思われますので、その時は10月中旬~11月上旬までにお渡しするようにしてください。
七五三のお祝い金の相場は?
七五三のお祝いの相場ってどれくらいか?3歳・5歳・7歳と金額は変わるのか?
悩むところですね。
年齢によって金額に差をつけるつけないにルールやマナーはありません。
七五三でお渡しするお祝い金の相場は一般的には5,000~10,000円です。
しかし、ご家庭の暗黙のルールや地域の風習などもありますのでそれに合わせるのが一番です。
また現金の代わりにプレゼントを贈っても構いません。
その際は【その子の好み】や【ご両親の好み】などに気を付けて贈るようにしてください。
七五三のお祝いの包み方は?
七五三のお祝いの包み方ってどうすればいいか悩みますよね?
ご祝儀袋にのしはいるのか?表書きはどうすればいいのか?
ご祝儀袋にはのしは必要です。
赤白蝶結びの水引をつけてください。
表書きは上段に【祝七五三・七五三御祝・御祝】と書きます。
他にも
- 髪を伸ばし始める髪置の祝いの【祝御髪置(三歳)】
- 男児が初めて袴 をつける祝いの【祝御袴着(五歳)】
- 女児が初めてつ けひもを取り帯をしめる祝いの【祝御帯解(七歳)】
また2人以上に贈る場合は、1つのご祝儀袋に2人分のご祝儀をいれないようにしてください。
必ずお祝いする方の人数分用意するようにしてください。
さいごに
七五三の時期は11月15日と言われていますが、最近では行う時期も曖昧になってきていますのでお祝いを贈られる方の気持ちがあれば相手方に嫌な思いをさせることはありません。
マナーや風習に厳しいご家庭の場合は、そちらに確認ご相談されるのが一番トラブルにならない方法になります。
おめでたいお祝い行事で揉めることのないようしっかりと準備をされるようにしてください。