
進学や就職を機に一人暮らしをする事になる方も多いでしょう。
実家にいるころは早く家を出たい!と思っていた人もいるでしょうが、いざ家を出ることになるといろいろな不安も出てきますよね。
今までは親に甘えることが出来ていたけど、これからはすべてを自分でやっていかないといけません。
家に帰れば当たり前のように用意されていたご飯も自分で何とかしないといけません。
そう考えると親って本当にありがたい存在なんだと再確認する事と思います。
それでも家を離れる日はやってきます。
そんな一人暮らしについての悩みを解決するお手伝いが少しでもできるのであれば幸いです。
今回は一人暮らしをするにあたって気になる食事に関係する冷蔵庫についてを書いていきたいと思います。
あなたは一人暮らしをするにあたって食事は【自炊】をするつもりですか?
それとも【外食】で済ませる予定ですか?
自炊を考えている人にとっては答えは出ているでしょうが、自炊をするつもりがない方には冷蔵庫は必要な家電なのでしょうか?
また、冷蔵庫を買うならどれくらいの容量のものを購入するべきなのか?
自分に合った無駄のない冷蔵庫を選ぶポイントとを合わせてご紹介していきたいと思います。
一人暮らしに冷蔵庫は必要なのか?
自炊をするか否かで必要か不要かが分かれそうな家電が冷蔵庫ですよね。
自分の食事は自分で作るという自炊派の方には必須の家電ですが、食事はすべて外食や宅配・コンビニなどで済ませようと考えている方にとっては不必要だと考えている方も少なくないのではありませんか?
これから自炊をしない一人暮らしにも≪冷蔵庫は必要なのか?≫という事について書いていきたいと思います。
まず冷蔵庫の目的とはなんといっても『保存』です。これは当たり前のことですよね。
それでは、すべてを自炊しないですませるつもりなのであれば冷蔵庫は必要ないのかというと、そんな事はありません。
ちょっと大きめの2リットルのお茶を買ってきても、一回の食事では飲み切りませんよね。
食事の後、無償にお酒を飲みたくなっても冷蔵庫が無ければ買い置きしていたお酒はヌルくなっていますよね。
スーパーやコンビニで買ってきたお弁当やお惣菜も食欲が出ずに残してしまったら、保存できずに捨てる事になり無駄になりますよね。
このように自炊を全くするつもりが無くともやはり冷蔵庫は必要な家電なのです。
中には『近くにコンビニがある』『無くなったら買いに行くから』などの理由で冷蔵庫は必要ないという方もます。
しかし、毎回毎回コンビニやスーパーで買うのも、何か無くなる度に買い物に行くのは正直メンドウではないですか?
それなら少し頑張って冷蔵庫を手に入れておき少しでも快適な生活を送れる方がメリットが大きいと思います。
が、この辺りは個人の感性にもよりますね。
私個人的な感覚で言えば『アイスを保存できない!』というのが我慢できないのでどうしても必須ですね(笑)
一人暮らしの冷蔵庫の容量の選び方は?
一人暮らしであっても冷蔵庫は必要だと前項で書いてきましたが、ではどの程度の容量をもった冷蔵庫が必要となるのでしょうか?
冷蔵庫と一口にいってもホントに小さいものから、ファミリー向けの大きなものまで幅広いですよね。
そのようないろんなサイズがある冷蔵庫ですが、自分に合う冷蔵庫はどれなのでしょう。
冷蔵庫の容量を決めるのは
【自炊をする or 自炊をしない】
これが一番大事なところですね。
自炊をしない人であれば、冷蔵庫の使用目的は【飲み物を冷やす・おつまみや軽食を入れておく・アイスや氷を入れる】というものに大体絞られるでしょう。
その場合はそこまで大きな冷蔵庫は必要ありませんので容量は150リットル~200リットルもあれば十分です。
高性能・高機能な冷蔵庫を選ぶ必要もありませんし、ただ冷やすことが出来ればそれだけで問題はありません。
一方自炊をするという方は、自炊をする頻度がどれくらいか?によって変わります。
【週3~4回 or 毎日】
自炊は週3~4回程度という方が200リットル未満の冷蔵庫を使うと、食材が入りきらず頭を悩ます結果になります。
その日の分の食材で多少余ったもの・作ったけど少し余ったものなどを入れる程度なら200リットル~250リットル程のサイズがあれば問題無くやっていけるでしょう。
一方毎日自炊という方にはそれでもまだ足りなかったりします。
自炊といっても一人分だけを作っていくのは効率的ではありませんし、節約の観点から見ても多めに作って保存する方が節約につながります。
ですので多めに作って保存して置くのと買ってきた食材を保存するのとで冷蔵庫の中身は意外とすぐにいっぱいになってしまいます。
あまり冷蔵庫の中身をいっぱいにしてしまうと保冷効率も悪くなります。
ですのでオススメは300リットル前後の容量のものとなります。
また自炊頻度だけでなく買い物に行く頻度も冷蔵庫の容量を選ぶ重要なポイントになります。
【毎日 or 週3~4回 or 週1回】
毎日買い物に行く事が出来、その日の分の食材だけ買うという方には上記で紹介した容量のものよりも小さくても問題は無いかもしれません。
週3~4回買い物に行けるという方は、2~3日分の食材を保存しないといけないため上記で紹介したくらいの容量がベストでしょう。
週1回の買い物で一週間分の食材をまとめ買いするという方には、上記で紹介した容量よりも大きいものを選ぶ必要が出てきます。
このように買い物の頻度というライフスタイルも冷蔵庫の容量を決めるポイントとなりますので、一人暮らしをした後にどのような生活になるかを考えたうえで、どの冷蔵庫を選ぶかを判断するようにしましょう。
また冷蔵庫を選ぶ際によく言われるのが大は小を兼ねるという事です。
冷蔵庫は置く場所さえあるのであれば大きくて困る事はありませんので、自分の部屋やライフスタイルを考えてその中で最大のものを選ぶのが良いでしょう。
一人暮らしの冷蔵庫を選ぶ際のポイント
一人暮らしで必要となってくる冷蔵庫を選ぶにはどのような点に注意したらよいでしょうか。
前項では冷蔵庫を選ぶ際に考えるのは【自炊の有無・自炊の頻度・買い物の頻度】の3つと紹介しています。
もちろん上記も大事なポイントなのですが、これだけで決めて購入までしてしまうと後々に後悔する可能性もあります。
この他に気を付けなければならない冷蔵庫選びのポイントをご紹介して行きたいと思います。
≪冷蔵庫を選ぶ際のポイント≫
- 自炊をするのかしないのか?
- 自炊の頻度はどの程度か?
- 買い物に行く頻度はどの程度か?
- 自分の部屋のどこに冷蔵庫を置くか?
- 冷蔵庫を設置するまでの搬入ルートの幅や高さは大丈夫か?
- 冷凍庫のサイズ
前項を参照
前項を参照
前項を参照
冷蔵庫を置く場所がどこなのか?そこのサイズはいくつなのか?
これをしっかり測ってから購入する冷蔵庫を決めないと、いざ搬入してもらうという時に設置できない!というトラブルになりますので必ず確認するようにしましょう。
冷蔵庫を設置する場所の寸法は測っていても、玄関からの搬入ルートのサイズまでは測っていないという方も多いです。
稀にですが、玄関からの通路が狭くて冷蔵庫が運び込めないというトラブルがありますのでこちらもしっかりと確認しておきましょう。
冷凍庫は冷凍食品や余った食品の保管などで意外とすぐに埋まってしまうのがここです。
毎日自炊すると言っても冷凍食品に頼る事もあるかもしれませんし、お肉や多めに炊いたご飯などを保管しておくのにも必要です。
ですので自分のライフスタイルを考えて、冷凍庫の大きなものを選ぶというのも検討してみると良いです。
以上のポイントを押えてその他に自分が気になる事があれば検討しながらじっくりと選ぶのが良いでしょう。
さいごに
冷蔵庫は大きな買い物の一つですので後悔するのは嫌ですよね。
ですので、出来れば大きなものを選んでおくのをオススメします。
また冷蔵庫は家電の中で一番電気代がかかると言われていますが、大きい冷蔵庫ほど省エネ効率は良くなっていきますのでその辺りも気になるなら考えてみて下さい。
一人暮らしの生活スタイルを変える冷蔵庫。
冷蔵庫があるかないか。どのサイズを購入するかでライフスタイルが変わりますので慎重に選ぶようにしましょう。