
生まれて初めて親元を離れて過ごす時間が出来る幼稚園生活。
まだまだ赤ちゃんだと思っていた我が子の成長に喜びを感じますよね。
しかし、たくさんの子供達と共同で過ごす空間である幼稚園では制服を始め、持ち物や上履きなども園の指定するものを用意しないといけなかったりします。
そしてみんなが同じものを持つため自分の持ち物全てに名前を記入しないといけません。
もちろん上靴にもしっかりと分かるように名前を書いておかないといけませんよね。
幼稚園によっては名前を書く場所すら指定される場合もあります。
ですが子供の成長はとても早く、成長しサイズが合わなくなるたびに新品の上靴を買い換えていると靴代も結構負担になってきますよね。
その為まだまだキレイな上の兄弟のものをお下がりとして使ったり、自分より上の子がいるママ友から小さくなった物を頂いたりする事も多くあると思います。
このようにお下がりをもらったり使うことは経済的にはとても助かることなのですが、ひとつ問題がありますよね。
そう、前に使っていた子の名前が書かれているということです。
ネームペンで書かれた名前を消すのって実はとても大変です。
だからといってその名前部分をネームペンで塗りつぶすのは、いかにもお下がり!という感じでなんだか微妙な気分になる方もいるかと思います。
ですので今回は上靴に油性ペンで書かれた名前を消す方法を紹介していきたいと思います。
小学校の入学準備!かかる費用は?揃える物は?名前は何に書く?【まとめ】
目次
上靴の名前の消し方は?
成長が早く数ヶ月で履けなくなる上靴を、その度に毎回新しく買い直していくというのは意外と高くつきますよね。
そんな時にまだまだキレイな上靴をお下がりとして使えたり貰ったり出来るとホントに助かりますよね。
しかし幼稚園では必ず名前を書くように先生方からお願いされますので、お下がりを使う場合は以前使っていた子の名前を消さないといけないという悩みが付いて回ります。
しかし油性ペンで書かれた名前は完全に消し去ることは残念ながら出来ません。
油性ペンはそもそも消えないようにする事を目的で作られていますので、これはしょうがない事です。
ですが限りなく薄くする事は可能ですので、その方法を紹介していこうと思います。
上履きに書かれた名前を消す方法
用意するものは【除光液(エタノール入り)・不要な布またはティッシュ・マスキングテープ・ビニール】
名前を消す方法
2.問題がなければ名前が書いてある周囲をマスキングテープで保護する。
3.インクを落とした際に周囲が汚れないようにビニールを敷く。
4.名前の書いてある場所の裏側に不要な布で当て布をする。
5.名前の書いてあるに除光液を付ける。
6.当て布をした布とは別の布で、名前の部分をトントンと軽く叩くようにインクを落としていく。
7.5~6を何度も繰り返す。
8.布にインクが染み出してきたら、別の汚れていない布に代えて5~6を繰り返す。
9.名前がだいぶ薄くなってきたら、洗剤を付けてキレイに洗う。
このようにする事により、完全に名前は消えませんがインクが滲み出しほとんど消す事が出来ます。
多少黒く滲みはしますが、その上から新たに名前を書く事を考えると特に支障は無いくらいにまでは落とす事が可能となります。
その他の名前を消す方法
こここら紹介する方法は名前を消すのでは無く、隠す方法です。
数ヶ月でまた違う上履きに変えなければいけなくなる為、上記のような方法まではしないでも良いと考えている方はこちらの方法を試してみてはいかがでしょうか?
→踵部分だと凹凸が有り若干剥がれやすいのが難点。
・ワッペンやアップリケなどを名前の上に貼り付けて隠す。
→最近では可愛いのが多いのですが、名前を書く場所が指定されていると難しい。
・古い名前が書かれている場所を【★★★または♡♡♡】のように可愛いマークで塗り潰す。
→簡単な方法ですが、お下がり感は拭えません。
・修正液や白マジックで塗りつぶす。
→塗り潰しても若干透けて見えるのが難点。
・漂白剤に浸け置きする。
→隠す方法ではありませんが、薄くする事は可能です。
・二重線で消したり、真っ黒に塗りつぶす。
→数ヶ月だけのものと割り切って気にしないなら一番簡単な方法。
このような方法もありますので、もし隠すという方法でも良いと考えるのならお試しください。
上靴に名前を書く場所を考えよう!
前項で紹介した方法で、頑張って古い名前を消した後は我が子の名前を書いていきますよね。
幼稚園で名前を記名する場所を指定されているなら、その場所に名前を書くしか選択肢はありません。
しかしそうで無い場合は何処に記名すれば良いでしょうか?
まず名前を書くときに考えたい事を以下に挙げます。
2.先生が誰の靴かすぐにわかる場所であるか?
3.靴箱からでも見える場所であるか?
4.自分の靴と分かる印やマークでも良いのか?
この様な事を意識して名前を書く場所を考えましょう。
これらを考えるとやはり候補は一般的には以下の様になるでしょう。
2.踵の部分
3.上靴の中敷き部分
幼稚園の方針で上靴を履いた状態でも名前が分かるようにしておかなければならないのであれば【つま先か踵】または両方と絞られますが、そうで無いのなら中敷き部分に大きく書いておくのが一番良いでしょう。
履く前には名前がしっかりと分かり、履いた後は名前が見えなくなります。
なぜ見えなくなるのが良いのかと言うと、幼稚園によってはどんな危険があるかわからない為と上履きの外側には名前を書かないようにして下さい。としている所もあるのです。
また、その子に下の兄弟がいる・ママ友に我が子よりも下の子がいる場合はお下がりとして譲る事も想定すると名前を消しにくい踵の布部分にはあまり名前は書かない方が良いですね。
ですので中敷き部分に名前を書いて良いのであれば一番それがオススメです。
そうでなければつま先部分とネームテープを貼った踵部分に名前を書くと良いでしょう。
名前を書く場所のオススメ【まとめ】
・上履きの外側に書く必要があるならつま先部分と踵部分(踵にはネームテープを貼っておく)
さいごに
幼稚園では持ち物に名前を書くのは義務です。
しかしこの年の子供の身に付けるものはすぐにサイズが合わなくなります。
しかしまだまだ使えるものを捨てるのは勿体無いですし、使えるなら兄弟やママ友ネットワークで譲り合うというのは良いことと思います。
しかしそこで困るのは消えない名前ですので、譲る予定がある場合はキレイにしてから譲ってあげる。
すぐに使えるように汚れないように名前を付けるなどの工夫をしていくとお互い気持ちよくいれますね。
小学校の入学準備!かかる費用は?揃える物は?名前は何に書く?【まとめ】