
母の日の贈り物といえばカーネーションが定番ですね。
この日が近づくとどこに行っても【母の日・カーネーション】のアピールがあります。
でも定番だからこそ何度もプレゼントしたっていう人もたくさんいますよね?
毎年同じカーネーションじゃ、なんだか面白みが無いというか飽きちゃいますよね。
でももしかしたら母の日にプレゼントする花ってカーネーションって決まってるの?
違う花でもいいのかな?なんて疑問をもつ人もいるかもしれません。
というか私がそういう風に思っていたので同じような疑問を持った人がいるのでは?と思い今回はカーネーション以外の花を贈ってもいいのかを書いていきたいと思います。
目次
母の日にカーネーション以外の花を贈ってもいいのか?
母の日が近づくと色々なところで母の日のプレゼントを宣伝しているのを見かけますよね。
定番のカーネーションはもちろんですが、花以外のプレゼントもたくさん宣伝されています。
しかしお花をプレゼントしたい、という方もいると思います。
その中には『カーネーションは去年も贈ったしなぁ~別の花にしたいけどいいのかな?』と思っている人もいるんじゃないかと思います。
母の日はカーネーション以外はダメなのでしょうか?
そもそもカーネーションが母の日のプレゼントの定番となったのには理由があります。
それに関してはこちらの記事をご覧ください。
母の日にカーネーションの意味は?花言葉は色によっても違うの?
このように母の日というものが出来た由来にカーネーションを贈るようになった理由があるのです。
しかし別の花を贈ってはいけないという決まりがあるわけではありませんので、自分の母親が好きな花があるのならそれを贈っても良いです。
母の日とは【母親への労いと常日頃からの感謝】を伝えようという日です。ですので大事なのは気持ちです。
なのであなたが気持ちを込めてプレゼントするものであるのなら基本的には何でも良く、贈り物に決まりがあるわけではありませんので安心して選んであげてください。
しかし、一つ気を付けてほしいのが【花にはそれぞれ花言葉がある】という事です。
花言葉にはポジティブなものだけでなく、ネガティブなものや嫌な意味のものもあります。
お花をプレゼントする際は、母親がとても気に入っているものでない限りは少し気にして選んだ方が良いでしょう。
母の日にはアジサイが人気?
母の日と言えばカーネーションというのが定番でしたが、最近ではアジサイが売られているのもよく見かけますね。
このアジサイも母の日のプレゼントとして人気がでてきたお花です。
その理由として、アジサイの品種改良が進み色々な種類のアジサイが出てきた事が挙げられるでしょう。
さらに小さな花がたくさん集まっている見た目から【家族団らん・仲良し】というイメージもあり、見た目のボリュームもあるので豪華に見えます。
このような理由から人気が出たのではないかと思われます。
しかしアジサイの花言葉はポジティブなものだけでなく、ネガティブな意味合いもありますのでプレゼントされる際には注意が必要かもしれません。
そして色によっても花言葉は変わりますのでそれを以下で紹介したいと思います。
アジサイの花言葉
アジサイは花の色によって、それぞれ花言葉が違います。
しかしアジサイに共通している花言葉がこちらです。
【家族団らん】
【家族の結びつき】
【団結】
ネガティブな意味の花言葉
【移り気】
【浮気】
【冷酷】
このように良い意味と悪い意味が混在しています。
良い意味には家族に関するものが多く、仲が良いという意味となっています。
それは小さな花が集まって咲く様子から家族の繋がりという意味になっていったと言われています。
そして悪い意味の理由ですが、アジサイは花が咲いた後に色が変わるのです。
この事から【移り気・浮気】といったネガティブな意味合いの花言葉が生まれたとされています。
アジサイの色別の花言葉
アジサイには色別にも花言葉があります。
それがこちらです。
【忍耐強い愛】
【冷淡】
【あなたは美しいが冷たい】
ピンク
【元気な女性】
白
【寛容】
このようになります。
青いアジサイというのは一番よく見かける色だと思うのですが、こちらにはマイナスな意味合いも含まれています。
ピンクや白のアジサイは良い意味の花言葉ですので、プレゼントするにはどちらかの色がよさそうですね。
母の日のプレゼントに人気のあるアジサイですが、花言葉には悪い意味もあるので贈る際は注意した方が良いともいえるでしょう。
メッセージカードにアジサイを選んだ理由などを添えてプレゼントすると、受け取る側も変な邪推をせずに安心して受け取る事ができるようになるのではないかと思います。
母の日のプレゼントに人気の花
母の日には定番のカーネーションか前項で紹介したアジサイ以外に相応しいお花は無いのでしょうか。
母の日は母親へ普段からの感謝を伝える日と前項でも書きましたね。
ですので【感謝・愛情】のような相応しい意味の花言葉のものをいくつかご紹介したいと思います。
バラ
花の贈り物といえばバラというぐらい有名ですが、母の日の贈り物としても良さそうです。
花言葉はこちら。
【愛】【美】
赤色
【愛情】【情熱】【あなたを愛しています】
青色
【不可能】【夢が叶う】【奇跡】【神の祝福】
白色
【純潔】【深い尊敬】【清純】
※仏事のイメージもあるので避ける方が良い
黄色
【愛情の薄らぎ】【嫉妬】【友情】
ピンク色
【上品】【しとやか】【感謝】
赤色は恋人に贈るような意味合いの愛情ですね。
白は仏事・黄色は嫉妬などのマイナスなイメージもありますので出来る限りは避ける方が良いでしょう。
ガーベラ
ガーベラも母の日に人気の花です。小さくてかわいい見た目の花ですね。
花言葉はこちらです。
【希望】【前進】
ピンク色
【崇高美】【感謝】
白色
【希望】【律儀】
赤色
【神秘】【情熱】
黄色
【究極美】【親しみやすい】
オレンジ色
【我慢強い】【あなたは私の太陽】
ネガティブな意味合いが無く、感謝を伝えたり労ったりするには相応しい花ですね。
どの色を選んでも大丈夫な為、色々な色を組み合わせるのも良いでしょう。
クレマチス
花に疎い方には聞き馴染みのない花ではないでしょうか?私もこの花は知りませんでした・・・
花言葉はこちらです。
クレマチスは『つる性植物の女王』とも呼ばれている花で、大きな花を咲かせるため非常に観賞価値の高い花となります。
花言葉も【精神の美・高潔・美しい心】と母の日の贈り物にも相応しい意味が込められていますので良いプレゼントになるのではないでしょうか。
さいごに
母の日にこれを贈ってはいけないというのは特に決まりはありません、しかし花を贈る際には花言葉という花に込められた意味というものもあります。
ですので、贈る際は少し気にしてみてはいかがでしょうか?
花に詳しくない方は買うときに店員さんにアドバイスをもらいながら選ぶと良いかもしれませんね。
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