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新年

七草粥の意味と由来は?七草の効能と覚え方

投稿日:2017年10月18日 更新日:

お正月にはみなさんおせちやお雑煮・お餅は食べましたか?
人によればこれに加えてお酒をたくさん飲んだと答える方もいるでしょう。

おめでたいお正月ですのでこのような食生活になるは仕方ありませんが、一週間も経つと日常に戻らなければいけなくなりますよね。

そして、このような生活を続けていた方の胃はとても荒れていることでしょう・・・

しかし日本には1月7日に七草粥を食べるという風習がありましたね!
お正月の豪華な料理やお酒で疲れた胃を休めるのに絶好のイベントです。

でも、みなさんこの七草粥の意味や由来を知っていますか?
毎年の習慣だけども意外と知らない七草粥の事について書いていこうと思います。

それと併せて、七草粥にいれる七草の効能とその七草の種類の覚え方もご紹介していきたいと思います。

その他お正月行事は⇒お正月の鏡開きはいつ?その意味や由来とやり方
         ⇒初詣の時期はいつまで?混雑を避ける方法と参拝マナーの紹介
         ⇒お年賀って何?その意味や由来を分かりやすく解説

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七草粥の意味と由来

みなさんはなぜ七草粥を食べますか?

毎年の習慣だから。
お正月行事のひとつだから。
胃に優しいと聞くから。

人によってそれぞれだと思います。
ですが、七草粥を食べるようになった由来や意味をちゃんとご存知でしょうか?

1月7日は人日の節句と呼ばれる日です。
人日の節句は七草の節句とも言い【人日・上巳・端午・七夕・重陽】とある五節句のうちの一つとなります。

この1月7日は松の内の期間が終わり、お正月最後の日とも言われる事があります。
この最後の日に七草粥を食べ1年の豊作と無病息災を祈る風習があります。

もともとこの七草粥を食べる風習というのは中国から伝わったものです。

中国では1月7日に邪気を払い1年間の無病息災の祈りをこめて、7種類の野菜の入った七種菜羹(ななしゅさいのかん)と呼ばれるお吸い物を食べる習慣がありました。

そして日本では年の始めに野に出て芽吹いた若菜を摘みとる『若菜摘み』という習慣がありました。

そして中国から伝わった七種菜羹を食べる風習と日本の若菜摘みの風習が混ざり合い、1月7日に7種の若菜を入れた七草粥を食べるようになりました。

ですので、七草粥には邪気払い=無病息災を願うという意味が込められているのです。
昔には七草を包丁で切る回数まで決められていたといいます。

ではこの七草粥を食べる風習というのはただの伝統であって、お正月で荒れた胃を休める効果があるというのはデタラメなのかというとそういう訳でもありません。

七草粥の七草の効能

七草粥に使う七草には身体に良いとされる有効な成分がしっかりと含まれています。
この章では七草粥に使う七草それぞれの効能をご紹介していきます。

せり
芹(せり)には鉄分が多く含まれているので血を増やす効果が期待できるとされています。
他にも『高血圧・貧血・風邪・神経痛・冷え性・痛風・リウマチ』などの症状の緩和等に効果があるとされています。

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なずな
薺(なずな)とはぺんぺん草の事です。
薺(なずな)には熱を下げる解熱効果や利尿作用があるとされています。
他にも『血圧を下げる・高血圧予防・動脈硬化の予防』などの効果も期待できるとされています。

ごぎょう
御形(ごぎょう)とは母子草(ははこぐさ)の事です。
御形(ごぎょう)には咳を緩和し痰をきり喉の痛みを緩和する作用があるとされています。
風邪気味の方や気管支炎を患っている方にはちょうど良いでしょう。

はこべら
繁縷(はこべら)はハコベとも呼ばれます。
繁縷(はこべら)にはたんぱく質が多く含まれ、ミネラルなどその他の栄養も優れている為古くから民間では薬草として用いられていました。
葉や茎には鎮痛作用があるとされており、軟膏にして皮膚炎などに使用していたそうです。
また『胃腸の疲れをとる・口臭の予防』の効果も期待できるとされています。

ほとけのざ
仏の座(ほとけのざ)は小鬼田平子(こおにたびらこ)とも呼ばれます。
仏の座(ほとけのざ)には『高血圧の予防・整腸作用・解熱・解毒』などの効果が期待できるとされています。

すずな
菘(すずな)は蕪(かぶ)の事です。
菘(すずな)には利尿効果があり便秘にも効果があるとされています。
『便秘・胃炎・胃潰瘍』に効果があるとされています。

すずしろ
清白(すずしろ)は大根(だいこん)の事です。
『便秘解消・消化促進』の効果が期待できるとされています。

このように七草粥に使う七草にはそれぞれ健康に良い効能をもつものばかりですので、お正月で疲れた胃を休める・整える為に食べるというのもあながち間違いではありません。
むしろその効果の方がメインとされているだけの事はあると思います。

しかし、これらの七草は呼び名も昔のままであったりで覚えにくいですよね。
次の章では七草粥の七草の種類を覚える方法をご紹介します。

七草の覚え方

1月7日(七草の日)に食べる七草粥の中に入れる七草。
これは正確には春の七草と呼びます。
『春の』というからには別の七草もありそうですよね?
この他には『秋の七草』と呼ばれるものがあります。

今回は七草粥に使う『春の七草』の種類と覚え方を紹介します。

春の七草は

  • せり
  • なずな
  • ごぎょう
  • はこべら
  • ほとけのざ
  • すずな
  • すずしろ

の7種類です。

あまり聞き覚えの無い名前だと感じる方も多いのではないですか?
実際わたしは『せり』くらいしか分かりませんでした・・・

でもこの春の七草は日本人らしいリズムにのせるとすぐにでも覚えれます。
その方法とは

5・7・5・7・7のリズム、短歌のリズムで覚える事です。

せり・なずな(5)
ごぎょう・はこべら(7)
ほとけのざ(5)
すずな・すずしろ(7)
春の七草(7)

このように短歌のリズムで覚えると1~3分もあれば簡単に覚えれてしまいます。
このようにして是非覚えてしまいましょう。

まとめ

七草粥の本来の意味や由来は知っていましたか?
お隣の中国からの文化というのは意外と多く日本に伝わっていますね。

しかし良く言われている『お正月で疲れた胃を休める』という理由もデタラメではありませんでしたね。
むしろ私は思っていた以上にしっかりと体に良さそうな効果ばかりだったので驚いています。

もし、七草粥を今まで食べてこなかった方がいらっしゃれば今回から是非食べるようにしてみてはいかがでしょうか?

季節ごとの風情を楽しむのも醍醐味だと私は思います。

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