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新年

年神様と歳徳神様の意味とは?歳神様へのお供え物とおせち料理の意味

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年神様や歳徳神様という神様を聞いたことはありますか?
お正月や節分の時期になると聞くことがありますので、聞いたことくらいはあるかもしませんね。

聞いたことがある方も、この神様は何の神様なのかや、なぜお正月や節分になると名前が出てくるのかということをご存知でしょうか。

この神様はお正月や節分にとても関係のある神様なのです。

年神様た歳徳神様とはどんな神様なのかについてをご紹介していきます。

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年神様と歳徳神様とは?

新年になると耳にする機会が増える年神(歳神)様。
節分になると耳にする機会が増える歳徳神様。

この二柱の神様は同一の神様です。
描かれた場合には年神様は『男神』歳徳神様は『女神』とされたりする場合もありますが、もともとが民間信仰の神様の為さまざまな姿形で描かれます。

他にも『お歳徳(とんど)さん・正月様・恵方神』など様々な呼び名があります。

この年神様は様々な信仰があります。

お正月になると各家庭へ日の出とともにやってくる《来訪神》

収穫や実りをもたらし五穀豊穣を司る田の神・稲の神とも云われる《穀物神》

家を守る守り神であり先祖の霊である《祖霊》

毎年の福や徳の方角である恵方を司る《歳徳神》

など実に様々な謂れのある神様です。

お正月には年神様を迎えその年一年の豊作と無病息災を祈る風習があります。

また節分には恵方巻きを宣伝しているのを最近ではよく耳にすると思いますが、この恵方とは歳徳神様がその年にいらっしゃる方角です。
福徳を司る歳徳神様がいらっしゃるその年の吉方が恵方になります。

歳神様へのお供え物の意味

歳神様は新年になると日の出と共にやってくるとされている《来訪神》であり、五穀豊穣を司る《穀物神》でもあります。
その歳神様をお迎えするためにはお供え物などを準備しないといけません。

では歳神様をお迎えするための準備とはどんなものがあるのでしょうか?

これはみなさんもよくご存知であるお正月飾りです。
このお正月飾りには歳神様をお迎えする為に飾るようになった風習です。

ではこのお正月飾りにはどのような意味があるのかを見ていきましょう。

門松
門松は神様に自分の家に来て頂くための目印であり、依代になります。
この門松が無いと歳神様はその家にはやってくることが出来ませんのでご加護を受け取る事も出来なくなります。

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しめ飾り
しめ飾りはしめ縄に橙やウラジロなどの縁起物を飾りここが神聖な場所であるという事を歳神様に報せるために飾ります。
また、しめ縄には自分の家に留まっていただきたいと言う願いもこめられています。

鏡餅
鏡餅は歳神様にお供えするもので、こちらも依代にもなりえます。
大小2つの丸餅を重ねて飾ります。鏡餅は古くは神聖なものとされていた鏡に似せて作られた為に鏡餅と呼びます。
田の神・水田の神とも云われる歳神様が宿る為に米をつき固めた『餅』をお供えするようになりました。

おせち料理
おせち料理は神様を【おもてなし】する為の料理です。
またおせち料理を頂く時は祝箸と呼ばれる両端が細くなったお箸を使用します。
この祝箸ほ片方を自分が、もう片方を歳神様に使用して頂く為のものです。
同じお箸を使い同じ料理を頂く事を『神人共食』と言い特別な儀式でもありました。

年神様とおせち料理の意味

年神様をおもてなしし、私達も共に頂くおせち料理。
その為このおせち料理はただのお正月のお料理というわけではありません。

このおせち料理に使われる一品一品にはそれぞれ縁起のいい謂れがあります。

それらをまとめてご紹介していきます。

紅白かまぼこ
紅白かまぼこの紅は『慶びとめでたさ』を白は『神聖さ』を意味します。
また、日の出を表すおせち料理には欠かせない一品です。

栗きんとん
栗きんとんは輝く財宝に例えられ一年の金運を願うものです。
また、栗であるため『勝栗』という言葉があるように縁起も良い一品です。

黒豆
黒豆は『まめに働けますように』という願いをこめた一品です。
『まめ=健康』の意味で健康を祈願する料理です。

昆布巻き
昆布巻きは『喜ぶ=養老昆布』とかけられた一品です。
また、ニシンを巻いたものも多く子孫繁栄の祈願も意味する料理です。

数の子
数の子は昆布巻きにも使われる事の多い『ニシンの卵』です。
その為子宝に恵まれる、子孫繁栄を意味します。

海老
海老はヒゲが長く腰が曲がっている為、長生きを願う食材です。

錦玉子
錦玉子は黄身と白身がキレイでその二色が『金と銀』に例えられます。
『二色=にしき=錦』と語呂合わせした縁起物を担ぐ一品です。

祝箸
祝箸は一品ではありませんが、おせちを頂く際に使用するお箸です。
両端が細くなっており片方は自分が、もう片方は神様が使われる神様と共に頂く為のお箸です。
両端が細くなっているため真ん中が膨らんでおり『米俵』見えることから五穀豊穣を祈るものとされています。
また、別名はらみ箸とも呼び子孫繁栄を意味するとも云われているお箸です。

まとめ

年神様と歳徳神様は同一の神様です。
お正月は昔から特別なものおめでたいものとされていた為、縁起を担いだ風習が多く残されています。

これら古くから伝わる風習の中にはだんだん廃れていった物もあります。
おせちも食べない家庭も徐々に増えているようですが、このような風習は一つでも残していきたいですね。

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