
と、聞くまでもありませんね。
おみくじを引いた事が無いという方は探す方が難しいくらいではないでしょうか。
そして、おみくじを引いたら一番に気になるのが吉凶で表される運勢の項目ですよね。
良い運勢なら素直にうれしいですし、悪い運勢ですと『こんなの信じてないし!』という方ですら少なからずショックを受ける事でしょう。
しかし一番良い運勢の吉凶とはなんなのでしょうか?
一般的には大吉とされてますが、果たして本当に大吉は良い運勢なのでしょうか。
そこで今回はおみくじの大吉の本当の意味をご紹介していきたいと思います。
また、その大吉の運勢はいつまで続くのか?
気になりますよね。
なので、おみくじの内容が示す期間はいつまでなのかも併せてご紹介していきたいと思います。
おみくじの大吉の意味
おみくじで引く吉凶の中で一番良い運勢とされる大吉。
これを引けたらそれだけえ気分が良くなりますよね。
反対に一番悪い運勢と言われる凶や大凶を引いてしまうと、気分も何だか沈んでしまいます。
でも『凶を引くのは逆にラッキー』だとか『凶はこれ以上下がりようが無いから上がるだけ』なども聞いた事ありませんか?
もしかすると実はそんなに悪いものじゃないのかも、との疑問も出てきませんか?
しかし、凶がそのように言われているのであれば反対の大吉はどうなのでしょう?
一番良い運勢ですが、実はあまり・・・という事もありえるのでは?
大吉が示す本当の意味を説明していきます。
大吉の意味
みなさんがご存知のように、おみくじの大吉が示すのは最も良い運勢・最良の運勢であるという事には間違いがありません。
しかし注意していただきたい事として、おみくじというのは引いたその時・その瞬間の運勢であるという事です。
その時点では最高の運勢である事には間違いはないのです。
ですが凶でよく言われるのが『今が一番悪いのだから後は上がるだけ』という事です。
つまり大吉はその反対で『今は一番良い時期だけど油断すると運勢が下がりますよ』という意味も含まれているのです。
ですので、『大吉』を引いたからといって無条件に喜ぶだけではいけないのです。
おみくじの凶の意味⇒おみくじの凶の意味は?期間はいつまで?対処と対策を紹介
⇒おみくじの凶を結ぶ理由は?
おみくじは内容をしっかり確認!
『大吉』を引いたからといってそれだけで全てが上手くいく・待っていれば良い事が起こるというわけではありません。
おみくじというのは吉凶の結果が全てではありません。
どちらかというと吉凶の結果は、あくまでおまけでしかありません。
おみくじで本当に大事なのは内容です。
そのおみくじには何が書かれているのかが大事なのです。
特に大吉を引いた時は書かれている内容をしっかり読むようにして下さい。
そこに書かれている内容次第で『受け身』でいるべきなのか『何か動くべき』なのかが変わってきます。
おみくじに『待っているだけで福が来る』というような内容が書かれている場合は『受け身』でいるべきでしょう。
しかし『何か行動を起こす事で良い方向に動く』というような内容の場合は『行動を起こす』事で良い方向へと運気が向く為、受け身でいた場合はせっかくの大吉が出る程の運気を無駄にすることになります。
おみくじに書かれている言葉は神様からの御言葉なのです。
ですのでそれをよく読まずに吉凶だけで判断するとどんな運勢でも悪い方向になってしまう可能性があります。
何か行動を起こさなければならないところで何もしない。
待つべきところで先走って行動をしてしまう。
このような事をしてしまうと、良い事が舞い込むチャンスを逃したり運気が下がってしまったりすることもありえるのです。
『大吉』を引いたからといって喜ぶだけで終わらず、しっかりと内容を読みそれに従って行動するようにしましょう。
おみくじの大吉の期限
おみくじで『大吉』を引いたら嬉しいですよね。
前項では『大吉』を引いたからといって無条件で喜ぶだけじゃいけないとお伝えしました。
それでもやはり一番良い運勢である『大吉』を引けば少なからず喜んでしまうのも仕方がない事です。
もちろん内容をしっかり確認した上で喜ぶのは何も問題はありませんが。
ただ、気になるのはこの『大吉』の運勢の期限はいつまでなのか?という事ではないでしょうか。
おみくじに書かれている内容の期限はいつまでか、というのは色々な説があります。
- その年1年間が期限である
- 次におみくじを引くまでが期限である
- 2か月~半年程度が期限である
- 数日程度が期限である
- 期限は無い
上記のように様々な説があります。
しかしおみくじとは引いたその時の状況で神様が御言葉をくれるものです。
人の運勢はそんなに長い事同じにはなりませんので1年間も同じ運勢というのは考えにくいです。
そして、次におみくじを引くまでであれば悪い運勢が出ればすぐに引き直して良い運勢にしてしまう事が出来てしまいます。
吉凶の善し悪しで引き直し結果を変えようとするなんてのはせっかく神様が御言葉を下さっているのに失礼にあたります。
そのような事をされる方へ神様がしっかりとした御言葉を与える事は無いでしょう。
期限が無いというのも1年間の期限と同様に運勢が変わらないという事はありませんので考えにくいです。
ですのでおみくじの期限は2か月~半年程度といわれています。
しかしこの期限も個人差がありますので人によっては数日の場合もありますし、半年の場合もあります。
本来おみくじとは自分が知りたい事や願いを心の中で唱えながら引くものです。
そしてその知りたい事や願いに関係する内容の項目だけを参考にします。
その知りたい事や願いの結果が表れるまでが一応の期限という事になる為、個人差が生まれます。
また、引く際に『いつまでに』という事を願いながら引くものですので、本来はそれが期限となるのです。
しかしそのように引く方はあまりいないので期限もアバウトになってしまっています。
ですので一般的におみくじの期限は2か月~半年程度という事になっています。
まとめ
おみくじで『大吉』を引けるのはその時期の運気がとても良い・良い方向へ向かう運勢であるという事に間違いはありません。
ただし、『大吉』を引いて喜ぶだけではいけませんので、神様からの御言葉が詳しく書かれているその内容をしっかりと読み、それに従うように心がけましょう。
でないとせっかくの良い運気が下がってしまう事にもなります。
この事に気をつけておみくじで自分の人生を良い方向へ導いていってください。
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