
最近ツイてないなぁ。
など、ちょっとした不運も何度も続けば気になるし不安にもなってきますよね。
こういう時って『もしかしたら私って厄年なんじゃ?!』と考えたりしませんか?
厄年というのは聞いたことはあっても実際に自分が今厄年かどうかを知っている人って意外と少ないと思います。
普段から気にするようなものではありませんが、不運な出来事が続いたりすれば、
厄年なんて気にしない!
という人でも少しは気になってくるものっだと思います。
そこでここでは女性の方の厄年は何歳の時なのか?
また、厄年の時はどのように過ごせば良いのかを書いていこうと思います。
併せて厄年には避けるべき、してはいけないと言われていることもご紹介していこうと思います。
男性の厄年については⇒厄年の男の年齢や過ごし方は?やってはいけない事とは?厄払いはするべき?
厄年の女性へのプレゼントは⇒厄年の女性は厄除けに長い物?身につけると良い物とプレゼントのオススメ
厄年の男性へのプレゼントは⇒厄年の男性には長いものが良い?オススメの贈り物の提案
目次
厄年の女性の年齢と過ごし方は?
厄年とはある年齢の時に身体に不調をきたしたり災難が降りかかると言われる年です。
しかしこの厄年を気にして、自分の厄年をしっかり把握しいつも気にしているという方は少ないのではないでしょうか?
何か不運が続いた時やふと思いついた時に調べてみるという方が多いと思います。
調べてみると知らない方は驚くかもしれませんが、女性の厄年は人生の中で4度も訪れる事になります。
さらに本厄の前後1年ずつには前厄後厄と計3年間続きます。
それをひっくるめて≪厄年≫と呼びます。
ちなみに男性は人生で3度と女性より少ないです。
厄年の女性の年齢
人生で4度訪れる女性の厄年がいつなのかを下記の表にまとめてみました。
1度目 | 2度目 | 3度目 | 4度目 | |
前厄 | 18歳 | 32歳 | 36歳 | 60歳 |
本厄 | 19歳 | 33歳≪大厄≫ | 37歳 | 61歳 |
後厄 | 20歳 | 34歳 | 38歳 | 62歳 |
このようになります。
これを見て気になるのは30代の頃ですよね。
30代の頃は前厄後厄合わせると、合計で6年間。
30代の半分以上は厄年であるという事です。
これを見るとどんな方でも少なからず憂鬱になってしまいますね。
ちなみに厄年は満年齢では無く数え年で考えます。
数え年とは産まれた年を1歳とする考え方です。
産まれた瞬間が1歳ですので0歳はありません。
ですので、満年齢とはズレているという事を注意しておいてください。
さらに数え年では新年になると1つ歳を重ねます。
誕生日が来ていなくても歳を重ねるという事にも注意しておきましょう。
また≪大厄≫とはもっとも気を付けなければならない本厄の事です。
女性の場合は33歳が大厄の年になります。
厄年の女性の過ごし方は?
女性の厄年は成人を迎える前に1度目。
その後30代で2度目・3度目と訪れ、61歳で最後の厄年と計4度訪れる事になります。
その為生活環境も変わり慣れない間に体調を崩してしまう恐れがある時期です。
2度目は33歳で『33=散々』にも通じる大厄の年です。
女性の33歳とは、この辺りからすこしずつ妊娠もしづらくなってきて、妊娠しても出産への危険が増えてくるという時期です。
女性の出産はいつだろうが危険が付き物ですが、20代での出産とはやはり危険度が違います。
さらに医学的にも体調に変化をもたらしやすい時期とされていますので健康管理には十分気を付けましょう。
3度目は37歳で現在は晩婚化も進んでおり、この辺りの年齢で結婚出産する方も多くいます。
この年齢は女性特有のホルモンの乱れから体調を崩しやすい時期でもあり、結婚や出産で生活環境が変わるとその負担も相まって病気にかかる可能性が高くなります。
自身の健康には十分気を配るようにしましょう。
4度目は61歳です。一般的には老齢期の始まりと言われ始める年齢となります。
この時期も体調を崩しやすいと言われていますので気を引き締めて生活していくようにしましょう。
ちょっとした病が大きな病に発展する可能性もありますので注意してください。
このように女性の厄年はホルモンバランスの変化や生活環境の変化、出産の危険性が増すなどの時期が厄年となっています。
女性の身体は繊細に作られている為、どうしても体調を崩しやすくなります。
ですので、その事をしっかりと理解し『仕方ない』ではなく健康管理をしっかりと行って元気に生活できるように気を引き締めていきましょう。
厄年の女性がしてはいけないこと
厄年でやってはいけない事として『新しい事を始めてはいけない』というのがあります。
これは女性のみではなく男性にも当てはまります。
例えば
・家を建てる
・結婚をする
・引越をする
・仕事を変える
このような事はしてはいけないと言われています。
しかしこれらをすると災厄が降りかかるという科学的な根拠は一切ありません。
ただ、体調を崩しやすくなっている時期に精神的にも肉体的にも負担のかかるこのようなイベントがあると気付かないうちに無理をしてしまい、結果災難に見舞われる可能性はあります。
だからといって家を建てる事や結婚をしたり仕事を変えたりなどはタイミングが大事であったりします。
今のタイミングを逃せばもう次は無い!とい場合すらあるでしょう。
そのような時に厄年だから・・・と気後れする必要はありません。
厄年とは『充分に気を付け、気を引き締めて生活するようにしましょう』という意味の年なのです。
ですのでそれさえしっかりとしていればどんどんと新しい事を始めたりチャレンジしていくべきだと思います。
むしろ普段以上に気を引き締め注意したうえでの行動であるのならば、普段以上に良い結果に繋がるかもしれませんね。
厄年でも出産は問題ない?
厄年には結婚をしない方が良いと言われているからなのか、出産をする事もいけない事だと誤解されている場合があります。
しかし厄年の出産は反対でむしろ推奨すらされています。
厄年に子供を妊娠または出産する事は子供が厄を落としてくれると言われています。
ですので厄年でも何も気にする必要はありません。
厄年には厄払いはするべき?
厄年は迷信だと言われる事もあります。
確かに厄年というものに科学的な根拠はありません。
しかし厄年とは平安時代から信じられてきた風習であり、実際にその時期に体調に異変をきたしやすいというのは事実です。
もちろんそれが災厄が降りかかった結果とする事は出来ませんが、人によっては不安を感じるかもしれませんね。
そのような場合に不安を解消する方法として≪厄払い≫
をしてもらうのは良いと思います。
不安を抱えて生活するというのは身体にも良くありません。
『病は気から』と言いますが、気持ち次第で病が快方に向かう事もあります。
それと反対に気持ち次第で体調を崩すという事もあり得ます。
その為、安心を手に入れる為に厄払いをしてもらう事はオススメです。
まとめ
女性は男性よりも多く4度の厄年が訪れる事になります。
その分大変な思いも多くしますが、『厄とは役』でもあり大切な役回りの年という事でもあります。
その為、負担も大きいですが地震が誰かの・何かの役に立つ為の時期であると前向きに捉えると良いと思います。
その為には自信が健康でなくてはいけませんので、ご自身の心と身体をしっかりと労わるようにしてあげてください。
厄年についての【まとめ】
厄年の時期とその過ごし方は?厄除けや厄払いはするべき?身につけると良いものは?【まとめ】